こんにちは。ニュージーランド・クイーンズタウン在住のNina(@NinaHisako)です。
この記事では、気軽に登れて海のパノラマ絶景が最高な「マウント・マウンガヌイ」でのハイキング」について紹介します!
マウント・マウンガヌイは、ニュージーランドの中でも人気のおしゃれなビーチリゾート地。街の名前ともなっている山はこの街を象徴する存在で、ニュージーランドでも随一の絶景を楽しめる人気のハイキングコースです。
家族でニュージーランド北島をキャンピングカー旅した時に、1歳の子連れで登ってきたので情報をまとめました!
YouTubeにハイキング動画もアップ!写真では収めきれないパノラマ&ハイキングの様子👇
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マウント・マウンガヌイ ハイキング
壮大な海パノラマを眺めながらハイキング
マウント・マウンガヌイのメインビーチ側にある入り口。整備されたボードウォークになっていてすぐ見つけられます。(子連れでバタバタしていて、下調べもせず人に聞きながらとりあえず山へ向かったのだけど、実は反対側ビーチにも入り口があると後から知った)
娘を背負って登るぞー!(約10キロ、ダディお疲れ!)
しばらくすると2通りのコース分岐点が。「右側の方が傾斜もマシで海がたくさん見えるよ!」と通りがかりの人が教えてくれたので右へ。みんなフレンドリーに話しかけて教えてくれてありがたい!
歩き初めてすぐにこんな絶景!ずーっとキラキラした青い海を眺めながら登れます。
頂上付近。わたしの写真テクでは全く収められないパノラマ。
頂上からはニュージーランド随一の絶景!
ここからは山頂からの写真!
晴天だったこともあり、青い海が透き通っていてとても綺麗!
リゾートタウンを挟んで両側に海(左が外海、右が内海)があるユニークな地形。
どこまでも広がるブルーの海が壮大すぎて、何枚も何枚も写真を撮ってしまいます!
発見した写真スポット
山頂付近に、このユニークな地形を綺麗に写真に収められるスポットを発見しました。最終地点の山頂よりも、山頂すこし手前の方が壮大なパノラマを楽しめます。山頂付近はそんなに広くないので、この場所もすぐ見つけられると思います。
この階段を降りていって↓
さらにその下にある岩をおりていくと(狭くて滑ると危ないので注意&自己責任で!!)↓
↓
こんな写真が撮れるスポットが
コース途中にも見晴らしのよいスポットだらけ。絶景ポイントを探しながら登るのも楽しい!
別ルート入り口
旅が終わってから改めてこのハイキングコースについて調べてみたところ(遅いわ)、以下地図の黄色ルート、Pilot Bay側からも登れるということが判明しました。
行きと帰りで異なる海の景色が見られるし、次回はぜひこのルートで登ってみようと思います!
ハイキング難易度:初級(でも体力いるよ!)
標高232mとそんなに高くもないし、山頂までは片道45分ほどなのですが、行きはずっと上り坂なので、普段歩き慣れていないと結構キツく感じるかもしれません。ただコース途中にはベンチもたくさん設置されており、景色を楽しみながらゆっくり行けば山頂まで辿りつけます。実際、小さな子連れから年配の方まで、幅広い年齢層がハイキングを楽しんでいました。
我が家が行った日は特に暑かったので、汗かきながら登ってめちゃめちゃいい運動になりました!
そこそこの体力は必要とされるハイキングですが、以下のポイントからこのハイキングは初級と言ってもいいのかなと思います。
- 山頂までの歩く時間が45分と短い
- 大した装備を必要とせずに登れる(スニーカー履いて、飲み水たっぷり用意しておけばOK)
- 休憩ベンチも途中にたくさん
- 子供からシニアまでみんな登ってる
所要時間
片道45分。トレーニングしてる人なら30分。子連れの我が家は1時間。
行く前に知っておきたいこと
トイレ
ハイキングコース途中にトイレはありません。マウントマウンガヌイのメインビーチ、サーフクラブ前、もしくはパイロットベイ側のボートランプ(ボートを出航させるところ)にあります。
飲み水と紫外線対策をしっかりと!
コース途中には日よけが無い場所も多いので、特に暑い夏の日には日焼け止めと帽子をお忘れなく!けっこう汗をかくのでお水もたっぷり用意していきましょう。
子連れ
コースは整備されているし赤ちゃんを連れて行くのは大丈夫ですが、ベビーカーについては、階段もあり、ずっと上り坂なので持っていかない方がいいです。赤ちゃんを連れて行くのは問題ないです。実際、乳幼児を連れてきている家族はかなりたくさんいました。
登山用ベビーキャリアー
我が家は、子供を背中に背負ってハイキングできるベビーキャリアを使用。荷物を収納するスペースがあったり、抱っこ紐でおんぶするのと違って、子どもが寝ていもこのキャリアーに乗せたまま地面におろせるのでハイキング中に便利。
これはお下がりでもらった日よけ機能が付いていないモデルだったのですが、実際にこの旅で何度か使ってみて、歩くの好きならもっと高機能なキャリアがあってもいいなと考え中。
価格は3〜6万円台と幅があるようですが、ネットで高評価なのは、高性能登山用パックを製造しているオスプレー社のもの。
OSPREY(オスプレー) ポコAG プラス ブラック
収納されているサンシェードや、細かいポケットなど含め荷物スペースも豊富で多機能。3.48kg
OSPREY(オスプレー) ポコAG ブラック
上記のポコプラスよりも収納スペースが少ない分、3.13kgと軽量。少しでも軽い方がいいという方におすすめ。荷物は同行者と分担ですね。
子どもとアウトドアを一緒に楽しめるグッズってたくさんありますね。まぁ我が家の場合、これを背負って歩いてくれるのは旦那ですが。。笑
すぐ近くのMoturiki Islandもおすすめ
マウントマウンガヌイ(以下写真の左)のふもとはビーチとつながっています。ビーチ沿いを少し歩いた所にあるモチュリキアイランドという小さい島(写真右)からの景色も綺麗でおすすめ!
ビーチから簡単にアクセスでき、たった10分ほどで歩ける簡単ウォーキングコースなんですが、ちょっとした森の中や岩がある所を歩けてなかなか面白いです。上りきった所からの景色も最高。
青い海が目の前いっぱいに広がります!
マウント・マウンガヌイ 行き方
マウントマウンガヌイまではオークランド空港から車で2時間30分。タウランガから車で10分です。
ホテルや飲食店が軒を連ねるマウントマウンガヌイのリゾートタウン街中から、この山までは簡単に徒歩でアクセスできます。
駐車場
ハイキングコースふもと入口に駐車スペースは無いので、街中の路駐スペースか駐車場に停めて入り口まで歩きます。
マウント・マウンガヌイ 宿泊先
リゾート地マウントマウンガヌイのエリアには、おしゃれなカフェやレストラン、ショッピングなどすべて揃います。よく、ひとまとめにタウランガと呼ばれることもありますが、タウランガエリアの中にあるマウントマウンガヌイという街です。ビーチ、飲食店、ホテルがすべて徒歩圏内にある人気リゾートタウンなのでこのエリアに宿泊するのがおすすめですが、繁忙期はホテルの予約が取れないこともしばしば。その場合は、車で10分の隣街タウランガエリアに宿泊するのがいいと思います。タウランガの方がシティ規模としては大きいので、スーパーや飲食店などなんでもあります。
ホテルはAgodaかエクスペディアの地図検索が便利です。下記から日本語で検索でき、予約できます。たまに片方の方が値段が安かったりするので、両方チェックするのがおすすめです。
» エクスペディアからマウントマウンガヌイのホテルを検索する
まとめ:気軽&うっとりするような絶景!ぜひ登ってみてほしい
息をのむような大自然の絶景が目の前に広がるハイキングコース。上り坂はまあまあキツイけど、その努力と期待を裏切らないパノラマが目の前に広がります。ニュージーランド人気のリゾートタウン、青い空、透き通ったブルーの海という贅沢な景色を、たった1時間もかからないハイキングで眺められるなんて、簡単ハイキングの中ではニュージーランドでもトップクラスの景観ではないかと思います!
滞在中に、朝イチで日の出を拝むために登るローカルもたくさん見かけました。こんなに素晴らしい自然と、生活圏・街がとても近いのがニュージーランドの魅力。このハイキングで私たちもバッチリ自然からエネルギーチャージ。
オークランドからもそんなに遠くないので、ぜひぜひ旅のスケジュールに組み込んで訪れてみて欲しい場所です!週末トリップにもおすすめです。
Mount maunganui(マウント・マウンガヌイ)
原住民マオリ語でMauao(マウアオ)と呼ばれたり、The Mount(マウント)と呼ばれることもあります。
おすすめガイドブック 【LOVELY GREEN NEW ZEALAND】
大手レコード会社に勤務し絢香など歌手をプロデュースしミリオンセラーを何度も記録、現在はニュージーランドへ移住しノマド生活を送る四角大輔さん(@4dsk)が出版したガイドブック。他ガイドブックには掲載されていない、最新スポットやおしゃれな情報が満載。羊や星空だけではない、カフェ&フード文化やオーガニック、自由な風土など、まだまだ知られざるニュージーランドの本当の魅力を伝えることをコンセプトに制作されたガイドブックです。クラウドファンディングで資金を募り制作されたため、なんとガイドブック内に広告なし。他のガイド本にはカバーされていないエリアや飲食店が多数掲載されています。
NZ在住の私も、この本にめちゃくちゃお世話になりながら北島をキャンピングカーで旅しました。
この記事で紹介しているマウントマウンガヌイ周辺について最新カフェ・レストランなどたくさん紹介されているのは、おそらくこれだけ。掲載されている写真もカラフル&絶景で素敵なものばかり。この本を開けばすぐにニュージーランドを訪れたくなること間違いなしです!