ニュージーランド・クイーンズタウン在住のNina(@NinaHisako)です!
この記事では、ニュージーランド北島の有料道路(3箇所)、料金支払い方法について紹介します。
日本のように開閉ゲートや料金所がなく無人。料金はあとから自分で忘れないように払うというなんとも旅行者にとって面倒なシステム!笑
年末年始にニュージーランド北島をキャンピングカーで旅したのですが、普段は有料道路なんてない南島に住んでいる私たち家族にとっては全くなじみがありません。子連れ&移動続きでバタバタしているうちに、ご想像のとおり料金支払いをすっかり忘れ、割増料金を払うこととなってしまいました。
ニュージーランド国内では有料道路の方が少ないのですが、これから北島でドライブ旅をする方にとっては事前に知っておくべき重要な情報だと思ったので、私の体験談と合わせて情報をシェアします。
TOLL ROAD(トールロード)と呼ぶ
有料道路のことを「トールロード」と呼びます。(ハイウェイではない)
トールロードが近づいてくると、ブルーの大きな看板に黄色またはオレンジの文字ではっきりとTOLL ROADと書いてある看板がいくつも出てきます。有料道路を通りたくない場合の迂回路も看板に書いてくるので注意しながら運転を!
3箇所の有料道路はどこにあるのか
ニュージーランド北島のみ(南島には無し)
南島にこういった有料道路はありません。
1 オークランドから北上するルート
週末の人気マーケットが開催されているマタカナへ向かう途中に私たちはここを通りました。
https://nina-life.com/2019/01/19/matakana-nz-sightseeing/
2 タウランガ近くのパパモアから東
3 タウランガからロトルアやハミルトン方面
ルート詳細や料金はこちらのページから確認できます
料金
3箇所ある道路それぞれ料金が異なります。NZ$1.80〜$2.30と、日本円で150円前後です。(2019年1月現在)
このくらいの値段なら、もし道を間違えたり不本意に有料道路を通行することになったとしても諦めがつきますね!😅
最新の料金はこちらからチェック
支払い方法
カード
クレジットカードで払う場合、こちらから支払いページにいけます。車のナンバープレートさえあれば必要な情報が表示されるのでけっこう簡単です。
支払いページを開くとはじめに表示される画面↓
【要約】
次ページへ進む前に以下の二つを用意しておいてね。
- ナンバープレート
- クレジットカード番号 / インターネットバンク送金をする人はNZの銀行口座情報
☑️(画面下、左側にあるボックスをクリックしてチェックを入れる)”私が、これから支払いをする車の登録者本人または登録者から権限を得ているものです”
continue(次のページへ続くボタンを押す)
【要約】
「有料道路 通行料を購入/支払い」
ナンバープレート番号を入力→continue(次のページへ)
【要約】
車のブランド、モデル、年式や色など詳細が自動表示でれるので合っているか確認。
【要約】
- 上の画像では表示されていませんが、有料道路を通行済みの場合は日付と値段が表示されます。利用した日付を確認したら、次のページへ。
- 有料道路を通ることが事前に分かっている場合は、該当する道路の通行料をこのページから払っておくことができます。ドロップダウンリストから必要な回数を選んだら、次のページへ。
【要約】
通行料を事前に支払っておきたい場合に表示されるページ。事前支払いをした通行料の有効期限は2年なので、ここでメールアドレスを登録しておけば期限切れになる前に通知をもらうことができます。
【要約】
支払いページへ行く前に、料金をこのページで確認。
次のページに、支払い方法を選ぶ画面が出てきます。クレジットカード情報を入力すれば支払い完了です。
インターネットバンクで送金(NZ銀行のみ)
ニュージーランドの銀行口座を持っている人は、こちらから支払いページにいけます。
上記で解説したのと同じ内容で、最後の支払いページでインターネットバンク送金を選んで必要な情報を入力すればOKです。
ガソリンスタンドで現金払い
基本的にオンラインでの支払いが推奨されているのですが、現金で支払いたい場合はニュージーランド北島にある指定のガソリンスタンドで払えます。NZ$1.20の手数料が追加されるようです。
NZ大手ガソリンスタンドの3社
bp(ビーピー)、CALTEX(カルテックス)、Z(ゼット)
場所はこのページの一番下にある”Find a service station where you can pay a Pay & Go toll” という箇所から確認できるので、最寄りを探してみて下さい。
有料道路の入口では払えない。ゲートも料金所も無し
日本のように料金所で支払いを済ませられたら楽なのですが、こちらの有料道路は無人。ではどうやって有料道路を使ったことを確認しているのかというと、入口にスピードカメラのような機械が設置されており、それで通過する車のナンバープレートをチェックして課金しているそうです。
行く前に知っておきたいポイント
通行してから5日以内に支払いが必要!!
旅先で、ネット接続がうまくいかなかったり、疲れてしまい「明日でいいか」と思っていると意外にあっという間に5日たってしまいますのでご注意を。。
事前に払っておくこともできる
走行ルートが分かっていれば、あらかじめ払っておいて払い忘れ防止できれば一番いいかと思います。ただ、自由度の高いレンタカー旅でルートを決めておくのが難しい場合もあるだろうと思うので、やはり通行の度に後払いすることになる方が多いのではと思います。
よく利用する人ならアカウントを開設することも
ですが在住者ならともかく、旅行者にとってはその都度支払いをするのが現実的です。
まとめ:旅行中はバタバタしますが支払い忘れのなきよう(自戒)
うちは有料道路の支払いを思い出した頃にはすっかり利用日から5日以上が経過、通常ならNZ$2ほどで良かったはずのところNZ$7ほど請求されました。しかも3回通ったので約NZ$21。日本円で1500円くらい。悔しい。
なんなら数年前にも一度、支払いを忘れてレンタカー会社から手数料込みの2500円くらい払ってしまった痛い思い出があるにも関わらず、今回また忘れるという。。
「有料道路?開始地点にゲートもないし無人だしどうやって払うの??」とニュージーランドに住んでいる私ですら思いました。
まして後払いなんて、ただでさえ忙しい旅行中に「後からやらないといけないこと」を覚えていないといけないのはちょっと面倒。事前に支払いを済ませられたらいいですが、うっかりルートを間違えて通ってしまうこともあるはず(我が家がそうだったので。。)
レンタカー会社の人が口頭で教えてくれることもあまりないかと思うので、ニュージーランド北島のレンタカー旅をするなら事前に知っておきたい情報だなと思い記事にしました。
トールロードを利用の際は、支払い忘れのないよう&安全運転でニュージーランド旅行を楽しんでくださいね!
おすすめガイドブック 【LOVELY GREEN NEW ZEALAND】
大手レコード会社に勤務し絢香など歌手をプロデュースしミリオンセラーを何度も記録、現在はニュージーランドへ移住しノマド生活を送る四角大輔さん(@4dsk)が出版したガイドブック。他ガイドブックには掲載されていない、最新スポットやおしゃれな情報が満載。羊や星空だけではない、カフェ&フード文化やオーガニック、自由な風土など、まだまだ知られざるニュージーランドの本当の魅力を伝えることをコンセプトに制作された超おすすめガイドブックです。
ニュージーランド在住の私も、この本にめちゃくちゃお世話になりながら北島をキャンピングカーで旅しました。
大手ガイドブックには取り上げられていない最新おすすめスポットがこのガイドブックには紹介されています。掲載されている写真もカラフル&絶景で素敵なものばかり。ニュージーランド滞在の充実度を上げたい方、たくさんあるおしゃれなスポットの中でも特にオススメが知りたいという方は、ぜひ手にとって読んでみてください。リピーターの方にもおすすめ。
この本を開けばすぐにニュージーランドを訪れたくなること間違いなしです!読んでからニュージーランドへ来れば、よりニュージーランドの最新カルチャーなど魅力を感じられます。