海外の建築現場で働いてみたい。仕事はどうやって見つけるの?
今回の記事ではニュージーランドでの大工(建築)仕事の探し方を紹介します。
我が家のダディータケさん(@eigo_de_daiku)は、高卒から大工として海外移住に挑戦中です。そのプロセスを発信していくうちに、仕事はどうやって見つけるの?という質問をよくいただいたので、夫の話をかわりにブログにまとめました。
いつも質問・コメントくださるみなさんありがとうございます♡
早速先ほどアップされたyoutubeみました!ここで質問なのですが、ワーホリの職探しカフェとかだとお店に行ってレジェメ配って〜と想像つくのですが、大工だとどんな感じですか?建設現場に出向いて雇ってくださいと突撃訪問ですか?それとも何か建設現場の作業員を募集しているサイト等あるのですか?
匿名でわたしたちに直接コメント・質問ができるサイト
海外生活や移住、現地情報など、なんでも質問受け付け中です。いただいた質問と回答はサイト内で公開され、ブログや動画、SNSなどでシェアさせていただく場合があります。
View this post on Instagram
海外の大工 仕事募集の探し方(ニュージーランド)
ワーホリで現地の仕事を探す場合、たとえばカフェなら履歴書を持って直接飛び込みしたり、口コミや知人の紹介などといった方法がありますが、大工もそれと同じだそうです。
ちなみに大工は英語で?
- Carpenter
- Builder
ニュージーランドでは、どちらも区別なく使われているけどビルダーと名乗る人が多い。
求人広告をみる
ネットの求人サイトに、Carpenter(大工)とキーワードを入れると募集のある仕事が表示されます。電気工事士(Electrician)や、配管工(Plumber)も同じように検索。
ニュージーランドの大手求人サイトのリンクを貼っておきます。
履歴書を直接会社に持っていく
ネット上に求人が出ていなくても、建築現場の入り口に”Carpenter wanted(大工探募集中)”という張り紙があることも。求人が出ていなくても、人を探している場合もあるので直接履歴書を持って、雇ってないか聞いてみるといいそう。
商業施設などは、ひとつの現場に複数の業者が入っていることが多いので、一回断られてもめげずに何人かに声をかけてみることが大事。丁寧さよりも、明るく元気に。
Hi, how are you doing? I’m Take(ファーストネームでOK). I was wondering if you guys are hiring a builder? (どーもどーも!ぼくタケといいます。いまここで大工雇ってないかなーと思って)
建築の人材派遣会社に登録する
ニュージーランドの場合は、建築を専門に扱う人材派遣会社があるので登録しにいきましょう。
Tradestaff(トレードスタッフ) https://www.tradestaff.co.nz/
ニュージーランドで建築の仕事に就きたいけど、現地での資格がなかったり、未経験だったり、という場合でも、相談してみるとマッチする現場を探してくれる場合もあります。
建築の経験はなくとも、現場作業員(Labourer)やハンマーハンド(Hammerhand、大工のアシスタント)の仕事募集も結構出ているので、現場に入るチャンスあり。
その他:知り合いからの紹介・聞き込み
建築の仕事を探している、とまわりにアピールしておくのも大事。ワーホリで、友人からたまたま「知り合いが現場で働けるやつ探してるんだけど興味ある?」と話をもらって仕事をゲットした人もいました。
地元のホームセンターとか資材屋さんで聞き込みするのもアリだそう。スタッフは色んな建築会社と話もしているので、「仕事探してるんだけど、どっか評判いい会社知ってる?」などと話を聞いてみるのもおすすめ。タケさんも、道具を買うついでにお店のスタッフに聞き込みしてたそう。
体験談:ニュージーランドでどうやって大工の仕事に就いたのか?
ニュージーランドで公認大工として働くタケさんの場合は、どうやって今の仕事を見つけたのか?
それまでの経歴
- 日本で大工を2〜3年
- オーストラリアのワーホリ時代に現場作業員・資材の手配を1年半ほど経験
まず人材派遣会社(上記のトレードスタッフ)に登録。ニュージーランド現地の資格が無かったので大工としてではなく、現場作業員&ハンマーハンド(大工のアシスタント)としてスキー場のビル建設の仕事をゲット。
大きな現場だったので、複数の会社が入っており、顔見知りがたくさんできた。
スキー場の現場の仕事が終盤に近づいた頃、冬で寒かったので一旦仕事をやめてタイへ旅行に行く。
4週間後に戻ってきて職探しを開始。履歴書をいくつかの事務所に持って行くが脈なし。
たまたま道端で、スキー場の現場にいた他の会社のボスを発見し、「仕事くれ」といったら雇ってもらえた。2日後から大工として仕事開始。(なぜか分からないけど現場作業員ではなく大工として雇ってもらえた)
そんなきっかけから今では5−6年お世話になっていて、会社のサポートのおかげで大工としてニュージーランド永住権に挑戦中。
海外の大工 タケからのアドバイス
とにかく勢い大事。簡単に仕事が見つからんこともあるかもしれんけど、めげずにがんばろーぜい!日本人ならスキルとか技術は絶対問題ないはず。こっちではコミュニケーション能力がかなり重視されるから、コロナで海外に行けない今は準備期間として、英語の鬼勉強
して現地でチャンスをつかもうぜい。
海外の建築現場で働きたいみんなを応援しとります♡
現場の様子はインスタ見てね♡ → タケ-海外で億越えの家を建てる大工さん- @eigo_de_daiku
View this post on Instagram
【YouTube】 Nina & Take / ニナとタケ
高卒から大工として永住権に挑戦するプロセスやニュージーランド現地での生活・子育てをリアルタイムで発信してます。フォロー&チャンネル登録よろしくお願いします♡
【Twitter】
▷Nina🇳🇿 海外移住&子育てマミー @NinaHisako
▷たけ🇳🇿 ”NZ公認”建築大工⚒ YouTuber @takiporcorosso1
【Instagram】
▷家族アカウント:Nina & Take @nina_take24
▷タケ-海外で億越えの家を建てる大工さん- @eigo_de_daiku