ニュージーランド、クイーンズタウンで子育て中のNinaです。
娘を妊娠中、こちらで受けた超音波検査について。
日本とは違うところ、回数や費用など、私の体験をまとめてみました!(2017年の話)
超音波検査は毎回しない
妊娠中は、定期的に助産師さんが検診を行ってくれる。
日本と違うのは、毎回の検診で超音波検査・エコーがある訳じゃないこと! ニュージーランドでは、超音波検査は助産師とは別の専門機関が行う。なので、毎回の検診で赤ちゃんの姿が見られる訳ではないのだ。
クイーンズタウンで超音波検査をしているのは、Otago Radiologyという所。(タウンのQueenstown Medical Centre内にあって、レントゲン等もここでする)
事前に予約を取っておいてここで超音波検査を受ける。
助産婦さんの検診とは別の日だけど、赤ちゃんのサイズなど検査の記録はシステム上で助産師さんが確認できるようになっているそうで感心。
検査の時に、パートナーや付き添いの人を連れて行ってももちろん大丈夫!
ちなみにこっちでは超音波検査・エコーのことを、Ultrasound (ウルトラサウンド)よりも スキャン(Scan)とよく言ってました。
回数なんと最低2回
そう、最低たったの2回のみ!
妊娠初期12週頃と、中期20週頃にすることが多いみたい。
母子の状態によって回数はもちろん変わるけど、胎児に問題が無いなら、何度も超音波で確認する必要は無いという方針なんだそう。
まわりの話を聞いてると、超音波をした回数は結構バラバラだったかな。
ちなみに私は5回した。妊娠の経過はすこぶる順調だったけど、希望するなら予約取っていいよと言われた時もあったので。赤ちゃんがお腹の中でどうしてるか見たかった。
妊婦としては、胎動を感じたとしてもお腹の中の様子が気になってしょうがないから、個人的には2回って少ないかなとも思う。でも確かに経過が順調なら、何度も超音波で検査しなくてもいいものなんだなということも、自分が妊娠してみて分かった。
助産師さんの検診で心拍は聞けるし、大きくなってくれば外側から見てもお腹の中で元気に動いてるのが分かるし。
気になる人は、担当の助産師さんに相談してみたらいいと思います。
余談ですが
これはNZとか日本とか関係なく、個人的には妊娠初期こそ何度もお腹の中の様子が確認できれば良いのになーと、妊娠してから思った。
胎動が感じられるくらいまで赤ちゃんが育てば今日も元気に動いてるな!って安心できるけど、それより前の初期の頃って、お腹も出てないしつわりや倦怠感とかで、ただ具合がひたすら悪いだけ。私は自分の体が一体どうなってしまったのかと、経験したことのない変化に戸惑いでいっぱいだった。
そんな不安な気持ちにプラスして、「気分が悪いから妊娠してるんだろうけど、はたして本当にお腹の中にいるんだろうか??」 「私の妊娠経過は大丈夫なのか??」 と心配で、家庭用の超音波検査マシーンでもあれば買おうかと思ってしまったくらい笑。
助産師さんの検診や、超音波検査の日が待ち遠しかったな。
費用:2017年 クイーンズタウンで私の場合
私の場合は、1回につきNZ$40でした。通常は$80のところが半額。
4回目以降は無料。
支払った金額:合計NZ$120 (日本円でおよそ1万円ほど)
検査を5回したうち、支払ったのは3回分。私は就労ビザで2年以上NZにいるので、この料金になる対象ということだった。料金は、都市や機関によっても違うみたい。この金額も、数年前に妊娠した友人が払ってた金額よりちょっと値上がりしてた。
超音波写真
初めての超音波:心臓が動いてる!
【妊娠8週】 胎嚢の確認はせず、心拍が確認できる頃まで待ってからの検査だったのでこの日が待ち遠しかった!サイズも心拍もパーフェクトだよと言われ、ものすごい速さで心臓が動いてるのを見た時には思わず旦那と顔を見合わせて「おぉ〜」となった。感動&安心と、なんとも不思議な気持ち。お腹の中に小さな生き物がいる。。
2回目:人の形になった!
【13週】 人の形になって驚き!まだ胎動も感じず、倦怠感でいっぱいの時。順調に育ってるのが見れて元気でた。顔の正面から見た時、笑ったガイコツがこっちを見ていて旦那とビビる💀 でもスタッフは「ベリーキュート!」「ビューティフル!」と言ってたので、そういうもんかと安心。
3回目:性別が判明
【20週くらい】 女の子と判明!♡ お股のところに縦線があるから99%女の子だよとのこと。生まれたらやっぱり男だったという可能性は無さそうなので、女の子ベビーグッズを準備することに決定!性別を知りたくなければ、そのように言えば内緒にしてくれるから大丈夫。すくすく育って、写真に入るのは上半身のみ。
この写真を見て「なんかめっちゃ目鼻立ち整ってる気がする、うちの子♡」とテンションが上がるも、どの赤ちゃんの超音波写真もほぼ同じだとグーグル検索してるうちに気づく。
4回目:写真に入りきらない
【33週】 もらった写真は可愛いあんよのみ。赤ちゃんの顔が下にありすぎて顔は見えなかった。2100グラム、順調だね、ベリーグッドと言ってもらえる。
5回目:臨月に最後の超音波検査。このおかげで一波乱。。
【37週】 体を丸めて足をチュッチュしてる写真。スタッフが淡々と胎児のサイズなど測っていく。「かわいいね」とはいってくれるものの物静かな人で、他にはサイズがどうだとかあまり教えてくれない。
検査も終わりかけの頃、前回からどれくらい大きくなったか知りたいので「赤ちゃんの体重どれくらい?」と聞くと、「ええと、今の所は2360グラムみたいだね。小さめだけどまだ予定日まで3週間あるからね」と、またまた静かな回答。
そうかそうか、小さめの赤ちゃんか!だったら産むの楽かな!赤ちゃんも元気に動いてるようだし!と思った私。まん丸な顔をした娘の写真を握りしめ、嬉々として検査室を出た。
それが、この検査のおかげで事態が急展開することに。。
続きます。
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