ニュージーランドで引っ越しした時の話。
ひとつの家を借りてシェアハウスに住んでいたんですが、コロナのタイミングで数年間ともに住んだフラットメイトも帰国、そして毎年家賃を上げまくる家のオーナーと離れたくて、引っ越しが決まりました。
コロナ前までは、人口急増したクイーンズタウンは深刻な家不足。家賃を上げられまくって、出て行きたくても他に空いてる家もないから出て行くこともできない状況だったんですけど、コロナで人が帰国・激減したことで、今度は家が余るように。
それまでは内見さえせずに部屋が空いたら早い者勝ち!というヤバイ状況だったのが、選択肢があって、落ち着いていくつも内見できるという、普通の状態に。家賃も下がった。(とはいえクイーンズタウンは、他のニュージーランドの街より割高)
»なんで家賃が高いこの街に住んでるのか?と質問をいただいて、動画つくったのでよかったら見てね。
ニュージーランドで引っ越し
賃貸情報をひたすらチェック・内見・応募
- 家のオーナーから直接借りる
- 不動産エージェントを通じて借りる
家を借りる場合は、この2パターン。(誰かが借りてるシェアハウスの1室に入るパターンの話はここで省きます)
知り合いなどを通じてオーナーから直接借りる場合、オーナーがいい人なら家賃を据え置きにしてくれたり色々融通を聞かせてくれることも。あんまり気にかけてくれないタイプの人なら、何かの修理が必要とかになってもうやむやにされることもあるみたい。運ですね。
うちらは、入居と退去時の手続きがちょっと多くて面倒だったりとか、手数料が取られるとしても、不動産エージェントを通して借りるのが好きです。なんか壊れたりメンテが必要なら担当者が業者さんを手配してくれたり、うやむやにせずビジネスとしてちゃんとやってもらえるのと、なんかあった時に言いやすいなと思ってます。
ニュージーランド全国の賃貸情報が一括で検索できる便利なサイトを教えてもらったので、それを使ってました。いろんな不動産エージェントが出してる家をいちどにチェックできてよかったです。アプリもあったよ »https://www.realestate.co.nz/
5〜6件は見に行きました。
どんなに安くても、古すぎ・二重窓じゃない・洗面台の蛇口が冷水&熱湯と二つに分かれてる(熱湯と冷水を手で交互に汲みながら適温にして顔洗わないといけないタイプが存在する。まじアツアツ熱湯なので子ども小さいと危ない)タイプの家は却下して探しました。
あとは、わたしが水の近くが好きなので、湖まで徒歩圏内・もしくはレイクビューという条件も必須。最新ピカピカの家、というよりもほどほどでいいから景色があるというのを優先。
新しい家だと暖かいですが、ニュージーランドは古くて寒い家がけっこう多いので気をつけて探しました。
そして気になった家に応募。選考のための専用オンラインフォームみたいなのがあって、仕事や世帯収入、過去に住んでた家のオーナー情報(私たちの評価を聞くため)、どれくらい期間住むのか、などけっこうしっかり記入する必要がありました。前回の引っ越しではなかった仕組みなのでドキドキ。そしてめでたく入居決定。
家具・家電付きの家に引っ越し
ニュージーランドでは、家具家電つきの家というのがけっこう普通です。もちろん何も付いてない家で自分好みのインテリアを揃えるのもあり。うちらは、あくまでも仮住まいという思いがけっこう強くて、身軽でいたいのでいつも家具家電付きの家を借りてます。家ごとに家電のサイズや配置を考えるなんて面倒すぎるし、家電を買い揃える費用も引っ越しの手間も減るのが最高。
今の家に付いてた家具・家電
- 冷蔵庫
- 電子レンジ
- 食洗機
- 洗濯機
- ベッド クイーンサイズ2個
- ダイニングテーブル、いす
- ソファ
- テレビ台
- ラウンジ用の小さいテーブル
- サイドテーブル
- カーテン
持ち込んだ大きめのもの
- テレビ
- 乾燥機
- ベッドのマットレス(前の家の付属マットレスがヘタれてたので寝心地いいいやつ買った)
めっちゃ楽やん。家具・家電は最新ピカピカではもちろんないですが、前の家の時みたいにとりあえずかき集めてきたちぐはぐ家具&カーテンださすぎ、とかではなかったのと、ちゃんと家電も動くので問題なし。壊れたら担当者に言えばメンテ・変えてもらえます。
オンラインで手続きが完結・鍵は玄関マットの下だった
内見の時に若手スタッフに会った以外は、部屋の担当者とのやりとりはすべてメールのみ。書類はパソコンで入力してデータ送付。署名は、スマホの画面上で手書き。(お絵かき機能みたいなやつ?なんて言ったらいいのかな?笑)
めでたく書類の提出も完了して、あとはオフィスで鍵の受け取りかな?とおもっていたらまさかの「金曜日の夜のあいだに玄関マットの下に鍵置いとくね!」というメッセージ笑笑笑
こんなゆるくていいのかい??と思いながら、まあ割と治安もいいこの街ならありえるなあ、こっちも子どもいるしオフィス行かなくて済むならめっちゃ助かる〜くらいの感じでした。
我が家の入居が土曜日、でも土日はオフィス休み。オフィスが空いてる金曜日に一足早く鍵を渡すわけにはいかない、という理由もあったんですが、それにしても玄関マットの下て。笑
個人売買とかで、少額の現金を玄関マットの下に置いといて〜、みたいなやりとりは結構あるけど、家の鍵ってけっこう重要アイテムよな笑。
担当者がカギ置き忘れた、とかもこの国ならありえそう(失礼)でちょっと不安でしたが、金曜日の夜に見に行ったらちゃんとありました!
同じ不動産エージェントでも、前の担当者はオイオイと思うくらいめちゃ失礼な人だったけど笑、新しい人は問い合わせしてもすぐ答えをくれたり信頼できる人で安心。
ニュージーランドはオンラインでいろいろ済むのが、お互いに時間も手間も省けるのでほんと好きです。
まとめ
引っ越しって、新しい環境でワクワクするけど落ち着くまではめっちゃ疲れますよね!インターネットや電気の切り替えがなんだかややこしくて、夫婦でイライラしてしまいました笑。
引っ越し屋さんは使わず、自分たちでバンを借りて手伝ってもらいながら荷物を運び込み。
新しい家の荷ほどきに加えて、前の家の掃除(退去時のお掃除リストがあった)もしないといけなかったので我が家はそこが大変だったっす。しかも小さい子どもとの日常は続いていきますからね、バタバタしすぎて幼稚園のお弁当には食パンとバナナ持たせましたよ。(欧米の子のランチって普段からそんな感じだから罪悪感はゼロ)
引っ越しの様子はYouTubeにアップしたので気になる方はどうぞ♡
【YouTube】 Nina & Take / ニナとタケ
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