当時の体験談と、そこから学んだことをシェアします。
「初めての海外ワーキングホリデー、○○円を用意したんですが足りるか不安です。。」と、実際に質問をいただくことが何度かあります。
結論からいうと、所持金が少なくても仕事が見つかれば最終的にはどうにかなります!勇気を出してどんどん海外に行ってみよう!
というのが伝えたい応援メッセージ。実際に、貧乏ワーホリからのスタートだった私たちも、今では海外生活もずいぶん長くなり、現地で子育て中です。
海外へ行くという夢があるなら、お金が無いからと諦めずにどんどん挑戦してほしいなと心の底から思っています。
とはいえ、お金の余裕は心の余裕。
「よし、金はないけど勢いで海外にいってしまおう!!」という若さと気合いは大好きですが、実際に現地で金が無くなることも十分ありえましたよ。という私たちの体験談を、数年前を思い出しながら書いていこうと思います。
海外では色んな試練もありますが、すべてひっくるめて素晴らしい経験でした。
(以前に動画でも話してるのでよかったら見てください)
なぜワーホリ現地で金がなくなりかけたのか
ワーホリ所持金
現地に持って行ったお金は、タケさん(夫)が8万円、Nina(私)が15万円。
タケさんの所持金が8万だったのは、渡航直前に腰を痛めて予期せぬ医療費がかかったから。
私の所持金が15万円だった理由は、友人(当時ワーホリ未経験)から「15万あれば足りる」と聞いたからでした。お金はもう少しあったんですが、ワーホリ用に15万円とっておいて、残りのお金はワーホリ渡航前どうしても友人と行きたかったタイ旅行に行って使いました。(ダイビング10本くらい潜ったし、フルムーンパーティーにも参戦。ワーホリ所持金の少なさに不安は全く無し)
ワーホリ資金・海外旅行の費用を貯めた方法
リゾートバイトでスキー場に住み込みで働き、3ヶ月半ほどで約60万円を貯めました。ホテル内での仕事で、手当がつく夜勤も率先してシフトに入れてもらったり、いろいろ節約。「山にこもる」という文字通り、下山しないとお金を使うところもないので、短期でまとまった資金を作るには最適でした。
リゾートバイトは観光地での勤務なので、英語を使うチャンスもあります。全国から来る人たちと知り合えるのも楽しい。
スキー場以外にもリゾートホテルや温泉街など、住み込みの仕事は全国各地から様々な条件で求人が出てるので探してみてください。
迷っている方でもとりあえず登録しておけば、自分のスキルや希望職種・時給に合う仕事を調整して紹介してくれますよ。
リゾートバイト人材派遣会社はいくつかあるのでリンクを貼っておきます。
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サクッとお金を貯めて夢を叶えにいきましょう。
8〜15万円という少ない所持金から始まったオーストラリアのワーホリでしたが、これで2〜3ヶ月の間はふつうにお金がまわっていました。
いま振り返ると、オーストラリアに到着してすぐにラフティングやスキューバダイビング(船上泊)も行ったし、けっこうお酒も飲んでた気がするし、毎週バーやクラブへ遊びに行ってました。豊富な資金はなかったはずなのに楽しい記憶がたくさんあって、はたしてどうやっていたのか正直思い出せず謎です。若くて遊びたい盛り。
ちなみに私たち夫婦は、それぞれ別に来て現地で出会いました。少ない所持金どうしだったのは偶然。もし日本で知り合って一緒にワーホリへ行くことになったとして、自分の彼氏が所持金8万円で海外に行こうとしてたら、さすがに「おいおい正気か」と止めてたと思います。
(現地に到着後、食費や宿泊費などどうやっていたのかは、また別の記事に書く予定です。)
ワーホリ到着後すぐに仕事探し〜金が無くなるまでの流れ
所持金が少ないのでもちろん語学学校へは行かず、すぐに仕事をゲットする作戦。
私は、オーストラリア到着して1週間後にケアンズの日本食レストランでの仕事が見つかりました。
最低時給で、働ける時間もそんなに長くはなかったですが、まかないも食べさせてもらえたし「あー!これでオーストラリアで生き延びられる!」と嬉しかったです。(その店はもう無い)
ただ、当時付き合い始めたタケさんが、ケアンズ近くで思うように仕事が見つからず(たしかファームの仕事を探していたような)、もともといたダーウィンに戻ることに。そっちの方が知り合いのツテで家も仕事もどうにかなりそうということで、ケアンズを去ることになりました。
友達も帰ってしまったし、寂しかったので私もタケさんを追いかけてダーウィンへ移動することに。
ケアンズ内のさらに安いバックパッカーへ移り、航空券代と、また仕事が見つかるまでの所持金のためにお金を節約して過ごす数週間。
ダーウィンに行ってから、タケさんは知り合いからガーデナーの仕事をもらっていましたが、私の方が仕事が見つからず苦戦。
やーっと見つかったレストランの仕事でも、働けるのはディナー時の2〜3時間のみ。
ホテルで働いている知り合いの知り合いがやめると聞いて、そのポジションをもらいに行ったものの雇ってもらえない。
同じ頃、タケさんの仕事が時期・天候的になくなってしまい、知り合いの紹介で近くの建設現場で働くことに。
仕事があると安心していたのですが、予期せず3週間も仕事が始まらないという事態に。「仕事あるある」と言われるのに、結局当日になって「やっぱ今日は仕事無い」と言われ、別の仕事を探すこともできず。
無事に仕事は始まったものの、初回の給料の支払いは2週間後。
5週間ものあいだ収入が無いという予期せぬ期間ができてしまい、ワーホリが始まってから3ヶ月たったころ、所持金がほぼ底をつきそうになってしまいました。
どうにか2人の所持金を合わせて生活していましたが、タケさんの所持金が先になくなって、家賃を私が払って少し食料を買ったら、残高1000円もないほど。
翌週の家賃支払いの日までに、なんとか現金を用意しなくてはなりません。
ダーウィンでの仕事を必死に探しますが、当時はアジア人は多いけど日本人が少ない。英語が得意じゃない中国、台湾、韓国の子達でも、同じ言葉を話すものどうしコミュニティつながりで仕事をしていました。
わたしは当時は英語もたいして話せないので、できそうな仕事も限られていたのと、なかなかダーウィンに移ってから友達もできなかったので、本当に焦りました。
日本語が通じるので、初めは断られたスシ屋に何度も通って頼んで頼んで頼み込んだところ、追加スタッフいらなかったのに週末パートの仕事をくれて、どうにか仕事を2つかけもちできるように。本当にあの時のオーナーには感謝です。。
5週間ほどの収入が無い期間がタケさんにはありましたが、そうこうしているうちに仕事も安定してきて、どうにか切り抜けられました。
なんなら、2年間のオーストラリアのワーホリ終了時点でタケさんにはけっこうな貯金が。それでタケお母さんにオーストラリア旅行もプレゼントしてましたよ。2人のニュージーランドワーホリ開始時点で資金面の心配も無かったです。
親には頼らなかったのか?
余計な心配はかけたくない、ややこしい状況は避けたいという思いで、2人とも実家に連絡はしませんでした。日本の親にお願いすればもちろんいくらか送金してくれたと思います。
特にわたしの場合、母は私が海外にいることを心配&めちゃめちゃ反対してて大変だった時期。現地で所持金が底をつきそうなんてことがバレた日には絶対に大ゲンカ&すぐに帰国しろという話になること間違いなし。
せっかく手に入れた憧れの海外生活を絶対に手放したくなかったので、親には「お金あるし元気にがんばってるから大丈夫!」とウソついてました。(親と電話ごしに喧嘩する時間さえもったいないと思うほど、現地での生活が毎日新しいことだらけで超充実してたのもあり。)
自分がどうしてもやりたいことだから自分のお金でやると決めていたし、自分の力でどうにかせねばと必死。親は頼ってほしかったと思いますが、やっぱり余計なケンカもせずに済んだし、あの時ウソついててよかったです。
金がなくなった経験から学んだこと
「海外の慣れない土地で、手元にある金がみるみる減って行く」という経験は人生で初めてでした。なんとか仕事も見つかって生き延びられたし、それから8年経ったいま、海外に生活基盤があり、娘が1人。
結果どうにかなったし、人生の中でもいい経験だったなと思ってます。
でも2度とあんな経験はしたくないな笑。
お金が無くなったのは、自分がやりたい楽しいことにさんざん使ったからなので後悔は全く無し。ただ振り返ってみると、若くてアホだったし、もっとどうにかできたよなと思うこともたくさん。
困ったら素直に人に頼る
タケさんの場合は、ダーウィンにホームステイさせてもらってたファミリーや、仕事をくれていた人など、知っている人が何人かいました。
まだ英語もうまく話せないし相手の言っていることもよく分からなかったり、特に、日本人の感覚で、かなり遠慮をしていた当時。この状況からどうにか抜け出そうと必死ではありましたが、お金が無くすごく情けない気分でかなり頑なにもなっていたし、言葉の壁がある中で、視野もかなり狭くなっていました。
お世話になっている人たちに迷惑はかけたくないという思いもあり、それがまだ若かった自分たちにできた最大限のことではあったんですが、今ならもっとうまくどうにかできただろうなと旦那談。
みんないい人たちなので、素直に状況を話せば、お金を貸してもらうことはなくても、仕事の話や食材など、きっと助けてくれただろうと思います。
まぁそれも、英語が使えるようになって、海外での生活に慣れた今だから言えることかもしれないですが。当時は、その土地に来てたった1〜2ヶ月、慣れない環境で必死でした。
自分たちだけでどうにかしようというよりも、素直に恥をさらしてヘルプをお願いするのも大事だなと感じます。助けてもらったら、次また返せばいいですもんね。
金は多い方がいい
当たり前ですね。2度とあんな経験はしたくないです笑。(私の場合は、アホみたいに使いすぎました)
ワーホリに必要な所持金は、それぞれ個人が現地でやりたいことにもよって変わるので、いくらあれば安心ということは難しいところ。でも100〜200万とか用意しなくても、仕事が見つかればもっと少ない資金でのワーホリは可能です。
現在は、オーストラリアでのワーキングホリデービザ申請時に、銀行の残高証明の提出を求められるようになりました。
滞在資金 AU$5000程度(40万円ほど、為替による)+帰りの航空券代
=上記あわせて約50万円ほど 参考サイト
もしもすぐに仕事が見つからなくても、しばらくは焦らず暮らせるほどの妥当な金額だろうなと思います。
私がワーホリ行った当時でも、たしかAU$4000ほどの預金残高があることがビザ申請の条件だった気がしますが、私の場合、証明は求められなかったのでラッキーでした(そんな預金は無かったので、もしランダムに選ばれて証明を求められたらどうしようとハラハラしていた気が)。
お金が底をつきそうな時のあの「マジでやべーなこれ」感、今ならばスリリングだったなーと言えるけど、できれば人生で1度で十分。
そのスリリングなギリギリの状況を楽しめないタイプであれば、ある程度自分の心に余裕がもてそうな金額を貯めましょう。
金がなくてもすぐには死なない
ワーホリ渡航前、お金が足りるか不安な方も多いとは思いますが、実際にお金がなくなってキツイ状況だったとしても、人間そんなすぐには死なないので安心してください。
崖っぷちになると必死パワー全開になる
海外でお金がないという状況を切り抜けるために、毎日頭をフル回転。
自分の人生であそこまで恥も捨ててマックスで必死になったことって、初めての経験でした。
仕事が見つかって、どうにかお金がまわったのは運とタイミングがよかったこともあると思いますが、海外でお金がなくなっても必死に頑張れば巻き返せるんだなと実感できたことで、ひとつ強くなって自信にもなった体験は、今の私にとって宝物です。
まとめ
以上、私たちが海外で所持金2人合わせて1000円を切りマジで精神的にきつかった体験談とそこから得た学びでした。
私の場合、ワーホリ前にタイ旅行へ行かなかったり、仕事があったケアンズからダーウィンに移動したりしなければ、おそらく金が底をつきそうになるという経験はしなくて済んだはず。
ただ、どれもがその時に自分がやりたかったことなので後悔は全くなし。
恥もたくさんかいたけど、所持金は少なくとも、海外に飛び出して新しいことをたくさん経験して本当によかったと思っています。
金がなくなった話をシェアして、これから海外へ行こうとしている誰かを不安にさせたい訳ではなく、もしお金がなくなったとしても、どれだけでも巻き返せるし死ぬことはないから大丈夫!というメッセージが伝わればいいなと思っています。
ただ、節約するために治安の悪い場所に住むなどといったことはせず、もちろん安全第一でいきましょう。
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